プレスリリース: 2012年12月1日
ロジックベインは、Net LineDancer v13.01リリースを本日発表しました。
プロダクトリリースは2013年1月を予定。
このバージョンは大幅な機能強化を行いました。ボタン操作で現行コンフィグレーションと簡単に比較・編集できる内蔵エディタにて編集可能なドラフトコンフィグレーション提供します。 また、ここに革新的Change Advisorを搭載しました。これによってドラフトコンフィグレーションを分析、ドラフト変更を実施する推奨コマンドセットを自動生成します。
強化されたコンフィグレーション作成と編集
新たなドラフト機能とChange Advisorは、コンフィグレーションの作成、編集、配布機能を大幅に強化しました。 旧バージョンは、Command Runnerを使うことで変更はできましたが、一度バックアップをとるとコンフィグレーションを編集できなくなりました。これに対し今回は、コンフィグレーションを直接編集したり、すぐ投入したChange Advisorの推奨コマンドを実行できることで、エンジニアにとって大変意義深いツールとなります。
Net LineDancer v13.01により既存のバックアップコンフィグレーションからだけではなくファイルインポートによっても直接ドラフトコンフィグレーションを作成・編集することが可能になりました。多くのエンジニアが知ってのとおり、コンフィグレーション全体を挿入することはリスクが伴います。コンフィグレーションのタイプミスなどは頻繁に見過ごされ、意図した結果がもたされないことになりがちです。また、コンフィグレーション全体の再投入(上書き)時は、通例そのデバイスが新設定をしようとする間はオフラインになります!
これらの理由から、Net LineDancerは革新的なChange Advisorを開発しました。Change Advisorは、コマンドベース変更の安全確保や即時のフィードバックだけではなく直接コマンドを編集できるパワーを統合しました。 ドラフト変更を実施するChange Advisorによる推奨コマンドを使うことによって、その変更が有効かどうかすぐフィードバックされるだけでなく、リブートを不要にしたうえで変更が加えられるのです! マジックです。このように行われた変更の直後にバックアップが行われ、新コンフィグレーションはドラフトコンフィグレーションと再度比較され、すべての変更が予定通りされたことが確認できるのです。
更に、最新版は既存コンフィグレーションだけではなくドラフトにもメモを施すことが可能になりました。
Linuxを新たにサポートいたしました
Net LineDancer v13.01の導入にてLinux OSをサポートいたします。従って、Net LineDancerは、政府や地方公共団体、MSP、その他大企業のLinux専用環境にも対応できることになりました。
Net LineDancerインテグレーションAPI
違うアプリケーションからnetLDの優れた価値を引き出してもらうためにNet LineDancer v13.01からJSON-RPC APIが利用できるようになります。APIをすることによりインテグレーションと自動化を可能にしてNet LineDancerの協力パワーを引き出す統合が可能になります。 サポート費については、お問い合わせください。
Tera TermとSSHとのインテグレーション
Net LineDancerはWindowsのTera Term、Mac OS XとLinux の標準SSHとインテグレーションをしております。インベントリ内のデバイスを右クリックしますと Net LineDancerのビルトインTerminal Proxyを経由してデバイスに自動ログインします。このTerminal Proxyはロッギング履歴、ターミナルセッションの保存だけではなく高度なサーチを可能にする索引も装備されています。