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ネットワーク監視とは?

ネットワーク監視とはこの1つの名の下に数種類の問題解決を求められるネット ワークライフラインを守るオペレーション業務の総称です。
この監視業務は、システムとコンポーネントの挙動と出力を一定期間において 観察チェックし経年変化を監視する行為と言われています(Observability=可観測性)。
具体的には、CPU,Memory,HDDなどの利用率監視やSNMPメトリックによる障害監視、Syslog監視、Web監視、アプリケーション監視、VMware,Hyper-Vなどの仮想OS監視、AWSクラウド監視、セキュリテイスキャンの監視をします。

ネットワーク監視の主な方法

性能監視

ネットワーク機器のCPU使用率・メモリー使用率・HDD使用率を遠隔監視するだけではなく、閾値をあらかじめ設定してTrap監視もできます。

Trapと閾値監視

機器の障害情報をネット機器の閾値超えの時にManagerへ送信します。

サーバ監視

サーバで稼働する各プロセスやアプリケーションの監視をします。

SysLog

監視ネット機器が吐き出すSyslogをManagerで受け取りerror scriptに起因する挙動の監視できます。

トラフィック監視

インタフェースの送受信チェックやトラフィックの使用率を監視できます。

Ping監視

対向機器が元気に稼働しているかどうかの 遠隔常時監視です。Pingインターバルを設定でき頻繁な死活監視から緩やかな間隔の監視まで可変に設定できます。

ネットワーク監視の重要性

監視によるネットワーク環境の計器情報(SNMPやSyslog情報や障害情報)をリアルタイムに監視把握せずにネットワーク管理を安全・安心に実現することはもはや不可能です。 ネットワーク監視がスリーナイン(99.9%)の保証しかできなければ、それに基ずくアプリケーションは絶対にフォーナイン(99.99%)をサポートすることはできません。 すべてのネットワークサービスは、ネットワークの可用性とその改善を保証することが基本です。

ネットワーク監視ツールを選ぶ上でのポイント



設備について
どのような設備が必要か?(専用サーバ?兼用サーバ?仮想マシン?SaaS監視など?)

兼用の物理サーバで構わないので、仮想マシンをご用意頂く形になります。

監視対象機器はどのくらいあるのか?(100台?1000台?10000台?)

100台未満の小規模NWから10000台を超えるような大規模NWまで、スケーラブルに幅広くカバーできます。
統合監視型のマルチテナントにも対応しています。

どのような機器が監視対象になるのか?(ルータ?スイッチ?無線AP?サーバも?)

ルータやスイッチ、ファイアウォール等の各種NW機器は勿論、サーバやUPS、Webカメラや Wi-Fi機器、SNMP搭載工業用機械など、
IPアドレスを付与できる機器は基本的に監視対象とすることができます。

ネットワーク監視について
どのような監視がしたいのか?(Pingだけ?Trapや性能監視、Syslogも?)

NW監視の必須アイテムだけではなく標準監視機能を標準装備・Ping監視(必須)・Trap監視(必須)・SNMPポーリング
・性能監視やしきい値監視・Syslog監視ThirdEyeは上記の各監視を漏れなくワンプライスでご提供します。

やりたい監視や監視対象機器の種類にバリエーションはあるのか?

監視対象機器の種類や監視項目数に様々なバリエーションがあったとしても、ThirdEyeでは 対応できます。
Ping監視だけでOKの機器がある一方、ミッションクリティカル性が高い機器の場合は精緻な監視もしっかりやると言った差別化ができます。

ご希望について
どのような使用感を求めるのか?(直観的な分かりやすさ?構築、設定のしやすさ?)

障害の発生個所を即座に把握できるトポロジーマップの描画詳細機能が特に充実しています。 実際の体験をお勧めいたします。

誰が監視ツールを触るのか?(IT知識熟達者?監視ツールの初心者?)

分かりやすいマップ画面がある為ITに詳しくない方にも見やすく理解しやすい仕様になっています。
またユーザ権限を機能単位でキメ細かくOn/Offできるので、システムの管理者とオペレータなどで使える機能を明確に差別化できます。

監視ツール自体の維持管理ができそうか?(社内リソースで可能?外部SIerに依存?)

特に導入検討段階やご購入から間もない頃、お客様からは「買ってみたものの使いこなせるか不安。」と言ったお声が出てくることがあります。

ThirdEyeは日本語マニュアルがあることは当然として、マニュアルに記載されている内容を含め
技術的なお問い合わせを回数無制限でお受けしております。
また、製品のご購入までの段階で対応していた弊社営業担当はご購入後も各種ご相談に乗ります。

お悩みや改善要望等があればいつでもお気軽にお声がけ下さい。

製品のサポート体制はどうなっているか?(メーカー保守?販社保守?保守無し?)

ThirdEyeは国内開発&サポートを基本とし、製品のサポートを親切且つ柔軟に対応し、画一的ではない、かゆいところに手が届くサポート対応をモットーとしています。

ユーザ様が独力で構築、維持管理したい場合のフォローはもちろんのこと、その辺りのタスクをエンドユーザ様から
お願いされたSIer様に対しても丁寧なサポートを心がけています。

監視以外の付加価値的な機能も欲しいのか?

ThirdEye EnterpriseとThirdEye Suiteエディションには、標準機能としてマルチベンダー対応型のコンフィグ管理機能やTeraTerm装備の
コマンド実行証跡管理機能が実装されています。

例えば、10名のTeraTermオペレータの会社規則の整合性を一気実現できます。監視だけでなく管理系の機能も付いているので、
ThirdEye1台あれば普段の業務効率の向上や作業項数の削減に繋がります。

将来の展望は?(最低何年使う?監視対象機器は増える?減る?機器の種類は変わる?)

ThirdEyeは5年以上の長期保守対応が可能です。
また、ご提供方式の一つに月額従量課金制(サブスクリプション型)もあるので、監視対象機器数の増減に応じて月々のお支払金額も変動すると言った、
過不足なくライセンスをご購入頂けるお取引方法も可能です。

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